むくみの原因と対処方法って?
むくみの原因4つ
原因①血流が悪い
「ふくらはぎは第2の心臓」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
つま先を上げ下げすると、ふくらはぎの筋肉が動きます。この時ふくらはぎはポンプのような役割で足に溜まった血液をグンっと心臓に戻すのです。
しかし、長時間同じ姿勢でいたり、筋力が弱かったりすると、ポンプ作用がうまく働きません。
すると足に血液が溜まり、むくみを引き起こすということになります。
ふくらはぎの動きはとても大切なんだね!
原因②塩分の取りすぎ
塩からいものを食べると喉が乾きますよね?当たり前のことですが、それではなぜ喉が乾くのでしょうか?
わたしたちの体はたくさんの細胞によってできています。
塩分をたくさんとると、わたしたちの体は濃度を薄めるために細胞の中の水分が外へ流れ出します。
すると、細胞の外の水分量が多くなりむくみとなります。細胞は水が流れ出したため、脱水状態となり水分を欲しがります。これが喉の乾きに繋がります。
日本人は塩分の摂りすぎが問題視されているよ!むくみ軽減のためにも、減塩に向けて少し考えていった方がいいね!
原因③アルコールの取りすぎ
アルコールを取ると、わたしたちの体は肝臓でアセトアルデヒドという物質に変わります。
これは毒をもっているため、早く分解する必要があります。そこで分解するために必要なものが水分ということになります。
アルコールには利尿作用もあり、脱水になりがちなため多くの水分をとります。結果むくみとして現れることになります。
また、アルコールには血管を広げる作用があるため、血管から血液の中の水分が染み出しやすくなります。そのためむくみが現れます。
飲み会の次の日にすごくむくむのは、これが原因だったんだね!
原因④女性の生理
女性は男性よりもむくみやすいと言われています。
これは筋肉量の違いもありますが、もうひとつは生理によるものがあります。
生理前になると女性はプロゲステロン(黄体ホルモン)という物質が体の中に多くなります。
この物質は妊娠に備えるため、脂肪や水分を多く溜め込む性質があります。よって体の中に水分量が増え、むくみに繋がります。
ホルモンの関係でもむくみが変わってくるんだね!
むくみの対処方法5つをご紹介
対処方法①ストレッチ・筋トレ・運動
むくみは体の水分が増えるためおこります。そのため、まずはストレッチをおこないます。筋肉を動かして柔らかくすることで、血液などの体液のめぐりを良くします。
次に筋力トレーニングを行います。特に第2の心臓であるふくらはぎは効果的です!つま先立ちになってかかとを上げ下げする筋トレは、ポンプ作用も働き有効な筋トレです!
最後にウォーキングなどの全身的な運動を行い、体全身の体液のめぐりを良くしていきましょう!
しっかり動かして、余分な水分は体外へ排出しましょう!
対処方法②むくんだ部分を上げる
足は心臓から遠いこと、重力の影響で最もむくみやすい部分となります。
そのため、足を上げることで重力の影響を減らし、むくみの改善につながります。
また、特にオススメとしては、足を心臓より上に上げることです。仰向けに寝て、足の下にクッションなどを置き、心臓より高くします。
そうすることで、逆に重力により体液を心臓に帰りやすくする狙いです。
ちなみに、血圧が下がったりしたときなども、脳の血流を保持するために足を高く上げたりするよ!
対処方法③食事に気を配る
塩分やアルコールの取りすぎるとむくみにつながります。つまり、むくまないためにはこれらの摂取を控えるということになります。
また、むくみの改善をサポートしてくれる栄養素として「カリウム」があります。カリウムは取りすぎた塩分を外に出してくれる働きがあります。
カリウムを多く含む食べ物として、乾燥昆布やワカメなどの海藻類、アボカドやバナナなどの果物類があげられます。
特に果物や野菜に多くカリウムは含まれる印象だね♪
対処方法④日常生活の見直し
日頃のストレスや睡眠不足でもむくみにつながるということが言われています。
その他、同じ姿勢をとりすぎるのも体液のめぐりをさまたげるため避けましょう。
また、女性に気をつけていただきたいものとして、ハイヒールがあります。ハイヒールは足首の動きを制限するため、ふくらはぎの筋肉の動きが少なくなり、むくみにつながります。
きつめのブラジャーやガードルも血行が悪くなってしまうため、自分にあったものを着用しましょう。
ハイヒールは姿も崩れやすくなったりするので、履く時間はできるだけ抑えていた方がいいかも!
対処方法⑤温める
温めることにより血管が広がり、血液の流れはよくなります。
しかし、余裕があったら行っていただきたいのが「交代浴」です。
温めて血管広げた後、今度は冷やして血管を縮めます。これを繰り返すことにより、血管がポンプみたいになり、血液の巡りを良くします。自宅ではシャワーもOKです。
血圧が高い人や体調が悪い人は中止しましょう。『42℃のお湯⇔20℃~30℃の冷水』これを30秒~1分の5セット繰り返します。
注意点は必ず水分を飲むこと、そして冷たい水で終わることです!そうすることで熱を閉じ込めたまま血管が縮まり、長時間体が温まります!
サウナと水風呂なんかも、交代に似た原理だよね♪
さいごに
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