高血圧を引き起こす3つの要因とは?
血圧が上がる仕組みをわかりやすく解説
「健康診断で血圧が高いと言われた…」
「そもそも、なぜ血圧は高くなるの?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
高血圧は、自覚症状がほとんどないまま進行することもあるため、気づいたときには血管や心臓などに負担がかかっていることがあります。
そこで今回は、血圧がどのように決まり、なぜ高くなるのかをできるだけわかりやすく解説します。
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そもそも血圧とは?
血圧とは、簡単にいうと心臓から送り出された血液が、血管の壁を押す力のことです。
血圧には、大きく分けて2つの数字があります。
- 最高血圧(収縮期血圧):心臓が収縮して血液を送り出すときの血圧
- 最低血圧(拡張期血圧):心臓が拡張して血液を受け入れているときの血圧
血圧は、心臓から送り出される血液量や血管の状態、血液量など、さまざまな要素によって変化します。
そのため、
「血圧が高い=原因が1つだけ」
というわけではありません。
食事、運動、体重、ストレス、加齢、喫煙など、さまざまな要因が重なって血圧が高くなることがあります。

血圧は、測ったときの体調や時間帯などでも変化します。まずは自分の普段の血圧を知っておくことが大切ですよ♪
血圧が高くなる3つの要因
血圧を考えるときは、イメージとして、
①血管の抵抗
②血液の量
③心臓から送り出される力
の3つに分けて考えるとわかりやすくなります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
原因① 血管が硬くなったり、血管が収縮したりする
血液が流れる血管が細くなったり、血管の弾力性が低下したりすると、血液が流れる際の抵抗が大きくなります。
すると、血圧が高くなる要因になります。
血管の状態に影響するものとして、
- 加齢
- 喫煙
- 肥満
- 運動不足
- 食生活の乱れ
- 脂質異常症
- ストレス
などがあります。
特に長期間にわたって血管に負担がかかると、動脈硬化が進みやすくなります。
動脈硬化とは、血管の壁が厚くなったり硬くなったりして、血管本来のしなやかさが失われていく状態です。
動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気につながるリスクも高くなります。

血管は、年齢とともに少しずつ変化していきます。だからこそ、食事や運動など、毎日の生活習慣を整えることが大切なんです♪
原因② 血液の量が増える
血圧には、体の中を循環している血液の量も関係しています。
血液量が増えると、血管にかかる負担が大きくなり、血圧が上がる要因になります。
その代表的なものが、塩分の摂りすぎです。
塩分(ナトリウム)を摂りすぎると、体内のナトリウム濃度を調整するために水分を保持しやすくなります。
その結果、体液量が増え、血圧が上昇しやすくなると考えられています。
日本人は塩分を摂りすぎやすい傾向があるため、普段の食事から減塩を意識することが重要です。
例えば、
- みそ汁やスープを飲み干さない
- 麺類の汁を残す
- 漬物を食べる量を減らす
- 調味料をかけすぎない
- インスタント食品や加工食品の頻度を見直す
といった方法があります。

減塩は「全部薄味にする!」と頑張りすぎなくても大丈夫。まずは汁物や調味料など、減らしやすいところから少しずつ始めてみましょう♪
高血圧の予防について、食事や運動などをもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
原因③ 心臓から送り出される血液量が増える
血圧を考えるうえでは、心臓がどれくらいの血液を、どのくらいの勢いで送り出しているかも重要です。
例えば、緊張やストレスなどによって交感神経が活発になると、心拍数が増えたり血管が収縮したりして、一時的に血圧が上がることがあります。
また、運動中も心臓から送り出される血液量が増えるため、血圧は一時的に上昇します。
これは必ずしも悪いことではありません。
運動すると血圧が上がるのは、筋肉に酸素や栄養を届けるための正常な反応でもあります。
ただし、息を止めて強く力むような運動では、血圧が急激に上昇することがあります。
血圧が高い方は、運動を始める際には無理をせず、自分の体調に合わせて行うことが大切です。

運動は「きつければきついほど良い」というわけではありません。ウォーキングなど、無理なく続けられる運動から始めるのもおすすめですよ♪
高血圧は「3つの原因だけ」で決まるわけではありません
ここまで、
①血管の抵抗
②血液の量
③心臓から送り出される力
という3つの視点から説明しました。
ただし、実際の高血圧は、これらが単独で起こるわけではありません。
例えば、
塩分の摂りすぎ
↓
体内に水分をため込みやすくなる
↓
血液量が増える
↓
血圧が上がりやすくなる
ということもあります。
また、
運動不足・肥満・喫煙など
↓
血管への負担が増える
↓
血管の状態が変化する
↓
血圧が上がりやすくなる
というように、複数の要因が重なっていることもあります。
だからこそ、高血圧の予防では1つの原因だけを取り除こうとするのではなく、生活習慣全体を少しずつ見直していくことが大切です。
高血圧を予防するためにできること
高血圧を予防するために、まず取り組みやすいのは生活習慣の見直しです。
① 塩分を摂りすぎない
特に意識したいのが減塩です。
みそ汁、漬物、麺類、加工食品など、普段何気なく食べているものにも塩分は含まれています。
「何を食べないか」だけではなく、食事全体のバランスを整えることを意識しましょう。
② 適度に体を動かす
ウォーキングなどの有酸素運動を、無理のない範囲で継続しましょう。
運動習慣がない方は、最初から長時間頑張る必要はありません。
「少し歩く時間を増やす」ことから始めてもよいでしょう。
③ 適正体重を維持する
体重が増えすぎると、高血圧のリスクも高くなります。
食事と運動の両方から、無理のない体重管理を行いましょう。
④ 飲酒・喫煙を見直す
過度な飲酒や喫煙も、高血圧や心血管疾患のリスクに関係します。
飲酒量を見直したり、禁煙に取り組んだりすることも大切です。
⑤ 睡眠やストレスにも目を向ける
睡眠不足や慢性的なストレスなど、生活リズムの乱れにも目を向けてみましょう。
「食事は気をつけているのに、なかなか生活習慣が整わない」
という場合は、まず睡眠や休息の時間を確保することから始めるのも一つの方法です。

健康習慣は、頑張りすぎると続きません。「これならできそう!」と思えることを1つ選んで、少しずつ変えていきましょう♪
高血圧と整体の関係は?
「血圧が高いけれど、整体を受けても大丈夫?」
「整体で血圧を下げることはできる?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
まず大切なのは、整体は高血圧の治療の代わりにはならないということです。
高血圧と診断されている場合は、医師の診察や治療を受けることが基本です。
そのうえで整体では、
- 首や肩まわりの筋緊張を和らげる
- 背中や股関節などの動きを整える
- 姿勢や日常生活での体の使い方を見直す
- 運動を続けやすい体づくりをサポートする
など、健康的な生活習慣を続けるための体づくりをサポートしています。
特に「体が硬くて運動が続かない」「肩や腰がつらくて体を動かすのがおっくう」という方は、まず体を動かしやすい状態に整えることから始めてもよいでしょう。

整体だけで高血圧を治すことはできません。医療機関での治療を大切にしながら、毎日の生活を整えるサポートとして整体を活用してくださいね♪
お気軽にお問い合わせください♪
まとめ|高血圧は毎日の生活習慣から予防しましょう
血圧は、
「血管の状態」
「血液の量」
「心臓から送り出される血液量」
など、さまざまな要素によって変化します。
そして高血圧は、塩分の摂りすぎ、運動不足、肥満、飲酒、喫煙、ストレスなど、複数の生活習慣が関係していることがあります。
そのため、
- 減塩を意識する
- 適度に体を動かす
- 適正体重を維持する
- 飲酒・喫煙を見直す
- 睡眠や休息を大切にする
など、できることから少しずつ生活習慣を整えていくことが大切です。
また、血圧が高い状態が続いている場合や、すでに高血圧と診断されている場合は、自己判断せず医療機関に相談しましょう。
てっく整体院では、姿勢や体の動き、筋肉の緊張などを確認しながら、日常生活を快適に過ごすための体づくりをサポートしています。
「健康のために運動したいけれど、体が動かしにくい」
「生活習慣を見直したいけれど、何から始めればいいかわからない」
という方は、お気軽にご相談ください。
当院へのアクセス
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