なぜ顔がたるんでくるの?
顔のたるみの原因と日常生活でできる対策
「最近、顔のたるみが気になる…」
「ほうれい線が目立つようになってきた」
「以前よりも顔の輪郭がぼんやりしてきた気がする」
このようなお悩みはありませんか?
顔のたるみは、年齢を重ねることで起こる自然な変化のひとつです。
ただし、顔のたるみは皮膚だけでなく、皮下脂肪や筋肉、骨など、顔を支えるさまざまな組織の変化が関係しています。
そのため、「顔の筋肉を鍛えればすべて解決する」というわけではありません。
今回は、顔がたるんでくる主な原因と、日常生活でできる対策について、わかりやすくお伝えします。
顔のたるみは、なぜ起こるの?
顔のたるみには、主に次のような変化が関係しています。
- 肌の弾力が低下する
- 皮下脂肪のつき方や量が変化する
- 顔の筋肉や表情の使い方が変わる
- 顔の骨や、皮膚を支える組織が変化する
- 紫外線や乾燥などによる肌へのダメージ
- 睡眠不足や栄養バランスの乱れ
- 姿勢や首・肩まわりの状態
つまり、顔のたるみはひとつの原因だけで起こるものではないのです。
では、具体的に見ていきましょう。
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原因① 加齢によって肌の弾力が低下する
肌の内側には、コラーゲンやエラスチンなど、肌のハリや弾力を保つために関係する成分があります。
しかし、年齢を重ねると、これらの働きや量が変化し、肌の弾力が低下しやすくなります。
すると、これまで肌を支えていた力が弱くなり、次のような変化が気になりやすくなります。
- ほうれい線が目立つ
- 口元が下がって見える
- 頬の位置が下がって見える
- フェイスラインがぼんやりする
また、顔のたるみには、皮膚だけでなく、皮下脂肪や深い部分の組織、骨の変化なども関係しています。
そのため、年齢によるたるみは、単純に「筋肉が落ちたから」とは言い切れません。
原因② 紫外線や乾燥による肌へのダメージ
肌の老化に大きく関係するもののひとつが、紫外線です。
紫外線を長期間浴びることで、肌の弾力を保つ成分に影響が出やすくなります。
また、乾燥によって肌のバリア機能が低下すると、肌がつっぱったり、細かいシワが目立ちやすくなったりすることもあります。
日常生活では、次のような対策を意識してみましょう。
- 外出時は日焼け止めを使用する
- 帽子や日傘などで紫外線を避ける
- 洗顔後は保湿をする
- 肌を強くこすらない
- 季節に合わせて保湿方法を見直す
紫外線対策や保湿は、顔のたるみだけでなく、肌の健康を保つためにも大切です。
原因③ 睡眠不足や栄養バランスの乱れ
肌の状態は、毎日の生活習慣にも影響されます。
睡眠不足が続くと、肌の修復やコンディションを整える働きに影響することがあります。
また、食事を極端に減らしたり、栄養バランスが偏ったりすると、肌や体をつくるために必要な栄養素が不足しやすくなります。
特に、肌や筋肉などの材料となるたんぱく質は、毎日の食事で意識したい栄養素です。
たんぱく質を含む食品には、次のようなものがあります。
- 肉
- 魚
- 卵
- 大豆製品
- 乳製品
ただし、特定の食品だけを食べればよいというわけではありません。
主食・主菜・副菜を組み合わせ、無理のない範囲でバランスのよい食事を心がけましょう。

「肌のために何か特別なことをしなきゃ!」と頑張りすぎなくても大丈夫です。まずは睡眠と毎日の食事を、少しずつ整えてみましょう♪
原因④ 表情や顔の筋肉の使い方が変わる
顔には、笑ったり、話したり、食べたりするときに働くさまざまな筋肉があります。
年齢とともに筋肉の状態が変化したり、表情を使う機会が少なくなったりすると、顔の動かし方が変わることがあります。
また、片側ばかりで噛む、無意識に口元へ力が入るなど、日常的な使い方の偏りが気になる場合もあります。
ただし、顔の筋肉を鍛えれば、必ずたるみが改善するというわけではありません。
顔の筋肉を動かすケアは、無理のない範囲で、顔を動かす習慣のひとつとして取り入れてみましょう。
原因⑤ 猫背や姿勢の変化
顔のたるみが気になる方は、顔だけでなく、普段の姿勢にも目を向けてみましょう。
例えば、猫背になると頭が前に出やすくなり、首や肩まわりに負担がかかりやすくなります。
また、スマートフォンやパソコンを見る時間が長いと、下を向く姿勢が続きやすくなります。
こうした姿勢が、顔の皮膚を直接たるませると断定することはできません。
しかし、頭の位置や首・肩まわりの緊張、顔の見え方などに影響することはあります。
そのため、顔のケアだけでなく、首・肩・背中を含めた全身の姿勢を見直すことも大切です。
例えば、次のようなことを意識してみましょう。
- スマートフォンを見るときに、顔を下へ向けすぎない
- 長時間同じ姿勢を続けない
- 肩の力を抜いて、ゆっくり呼吸する
- 背中を丸めたままにならないようにする
- 座っているときも、ときどき体を動かす
姿勢が気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
日常生活でできる顔のセルフケア
① 舌回しエクササイズ
舌をゆっくり動かすことで、口まわりを意識して動かすことができます。
やり方
- 口を閉じた状態で、舌を歯の表面に沿わせるように動かします。
- 右回りにゆっくり5回行います。
- 左回りもゆっくり5回行います。
舌を強く押しつけたり、無理に大きく動かしたりする必要はありません。
顎や口まわりに痛みが出る場合は、無理せず中止しましょう。
② 口角アップエクササイズ
口角を意識して動かす、簡単なケアです。
やり方
- 「せ」と発音するときのように、口角を軽く横へ引きます。
- その状態を3~5秒ほど保ちます。
- 力を抜いて、ゆっくり戻します。
- 数回を目安に行います。
顔の筋肉は、強く動かせばよいというものではありません。
痛みや疲れが出ない範囲で、やさしく行ってみましょう。

顔のケアは、頑張りすぎなくてもOKです。鏡を見ながら、口角を少し意識するところから始めてみましょう♪
顔のたるみを予防するためにできること
顔のたるみを完全に防ぐことは難しいですが、日常生活の中でできることはあります。
1. 紫外線対策と保湿を行う
日焼け止めや帽子、日傘などを活用し、肌への紫外線ダメージをできるだけ減らしましょう。
また、洗顔後は保湿を行い、肌の乾燥を防ぐことも大切です。
2. バランスのよい食事を心がける
極端な食事制限は避け、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを含む食品をバランスよく摂りましょう。
3. 睡眠時間を確保する
毎日十分な睡眠をとることを意識しましょう。
寝る時間が不規則になっている場合は、まずは起きる時間をできるだけ整えることから始めてもよいでしょう。
4. 顔を動かす習慣をつくる
会話や食事など、普段の生活の中で顔を動かすことを意識してみましょう。
セルフケアを行う場合も、痛みが出ない範囲で無理なく続けることが大切です。
5. 姿勢や体の動かし方を見直す
顔だけでなく、首・肩・背中など、体全体の状態にも目を向けてみましょう。
整体で顔のたるみは改善できる?
整体で顔のたるみは改善できる?
顔のたるみは、皮膚や皮下脂肪、筋肉、骨など、さまざまな組織の変化が関係しています。
そのため、整体によって加齢による皮膚や骨の変化を元に戻すことはできません。
ただし、顔のたるみが気になる方に、整体がまったく関係ないわけではありません。
例えば、猫背や頭が前に出る姿勢が続くと、首や肩まわりに負担がかかりやすくなります。
当院では、こうした姿勢や首・肩・背中の状態を確認しながら、顔まわりも含めて、体全体が動きやすい状態を整えるサポートを行っています。
顔のたるみを直接治療するというよりも、顔のケアを続けやすい体づくりをサポートするという考え方です。
顔のたるみが気になる方は、顔だけでなく、普段の姿勢や体の動かし方も一緒に見直してみましょう。

顔のたるみが気になると、つい顔だけを見てしまいますよね。でも、首や肩、背中の状態も一緒に見てみると、ケアの方法が変わることがありますよ♪
お気軽にお問い合わせください♪
まとめ
顔のたるみは、加齢による肌の変化だけでなく、皮下脂肪や筋肉、骨など、さまざまな組織の変化が関係しています。
また、紫外線や乾燥、睡眠不足、栄養バランス、表情の使い方、姿勢なども、顔の状態に関係することがあります。
まずは、次のようなことから少しずつ始めてみましょう。
- 紫外線対策と保湿を行う
- バランスのよい食事を心がける
- 睡眠時間を確保する
- 顔を無理なく動かす
- 姿勢や体の動かし方を見直す
顔のたるみが急に気になったり、顔の動かしにくさなど、ほかの症状を伴ったりする場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。
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