腰のヘルニアってどんな病気?
若い人にも多い疾患です
腰のヘルニアはどんな症状があるの?なりやすい人は?
症状
症状としては腰部やお尻の痛み、足の痺れなどがあります。
特に前かがみや椅子に座った際に強くなることが多いです。また、力が入りにくかったり、排便や排尿がでにくい、漏れてしまうといった症状も現れることがあります。
なりやすい人
20歳~40歳に多く、男性は女性の2倍多いと言われています。
重いものを持ったときやくしゃみなど何かの拍子で強い力が加わったとき、それが引き金となってヘルニアを起こすこともあります。
また、悪い姿勢での仕事や作業を長時間行ってきた人、加齢、喫煙者、遺伝などが関係すると言われています。
スポーツに関しては、直接的には関係しないと考えられているようです。
若い年齢の人がお尻や足に常にしびれを感じたら、ヘルニアを疑った方がいいよ!
ヘルニアを図で見てみましょう
図は腰部分を横から見た図です。
腰部は椎体というブロックが5つ並んでいます。
椎体の間には椎間板というクッションが あり、腰にかかる力を分散させる働きがあります。
この椎間板が何らかの衝撃で飛び出し、神経を圧迫することで前述した症状が現れます。
ちなみに「ヘルニア」とは体の一部が本来の場所から外に出てしまった状態をいいます。
飛び出した椎間板が神経を圧迫して、痛みやしびれが出るんだね。
腰のヘルニアの予防や治療は?
まず、治療方法としましては、基本的には保存的治療(手術をしない治療)を行います。ヘルニアは80~85%は自然と症状が消失するといわれています。
薬の内服や注射などで痛みの軽減を図り、痛みが落ち着いてきたら温めやマッサージ、牽引(腰を引っ張る)を行います。またコルセットなども効果的です。それでも症状が長く続く場合は手術が適応となります。
ヘルニアは程度が軽いと飛び出している部分が引っ込むことも多いよ!
腰のヘルニアの予防や治療後の注意点について
姿勢の改善体の中心部(体幹)の筋力トレーニング、適正体重をキープする、ストレッチなどで腰回りの筋肉を柔らかくする、腰に負担がかからない日常生活などが予防として挙げられます。
図はおすすめの体操、『腰痛改善3秒体操』です!毎日必須です!
- 足を肩幅よりやや広めに開いて立ちます。
- 両手をお尻に当て指をした向きになるよう揃えます。
- 息を吐きながら骨盤を前に押し込むようなイメージで反らしていきます。
- 3秒反らした状態をキープして元に戻ります。
- これを1~3回繰り返します。
注:痛みが強い場合には行わないでください
ヘルニアは前にかがむと痛みが強くなることが多いよ!
日常生活の動作について
もう一度日常生活において腰に負担がかかっていないか確認してみましょう!
さいごに
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