いかり肩となで肩って?
どちらとも違った対処が必要です
いかり肩ってどのような状態なの?
『いかり肩』とは、鎖骨が正常よりも上に上がっている状態のことを言います。よく、鏡を見たときに鎖骨の角度が『10時10分』の角度より上がっている状態と言われます。
この状態でずっと過ごしていると、首から肩にかけての筋肉が固くなりこわばってきます。いわゆる一般的な『肩こり』につながる状態となります。
さらに、いかり肩は筋肉に引っ張られて、肩甲骨や胸郭も上がった状態となります。それにより、首周りの筋肉の働きが弱くなり、呼吸が浅い、呼吸がしづらいといった症状がみられるようになります。
常に体が緊張している人はいかり肩になりやすい傾向にあるよ!
なで肩ってどのような状態なの?
『なで肩』とは、鎖骨が正常よりも下に下がっている状態のことを言います。よく、鏡を見たときに鎖骨の角度が『9時15分』の角度より下がっている状態と言われます。
なで肩の方は、肩こりをしないと言われることもあるようですが、実際は腕の重さに負けて肩がその状態で固定されてしまうため、血流が悪くなり肩こりにつながります。
また、なで肩は腕の重みに負けて肩甲骨が下がる状態になるため、それに伴って猫背になってくることが非常に多いです。猫背はデメリットだらけ※ですので、早めになで肩の改善をする必要があると言えます。
※猫背のデメリットについて詳しく知りたい方はこちら
なで肩は特に女性の方が男性よりも多い傾向にあるよ!
いかり肩を改善させるには?
いかり肩を改善させるには、とにかく首から肩にかけての筋肉をストレッチしてあげることが大切となってきます。
- 右手で左の側頭部を触ります
- そのままゆっくりと右側に首を倒していきます。その際に左の肩が上がってこないようにしましょう。
- 左の首から肩にかけての伸び感を感じたら、そのまま15秒程度キープします。
※注意点としまして、首周りの筋肉は繊細ですので、強い力で無理やりストレッチを行うのはやめましょう。ゆっくりとリラックスして伸ばすように行ってみてください。
固くなってしまった筋肉をしっかり伸ばしてあげましょう!
なで肩を改善させるには?
なで肩を改善させるには、首から肩にかけての筋力が低下している状態ですので、これらの筋肉を鍛えてあげる必要性があります。
- 両肩と両肘を90度に曲げます。
- 両肩と両肘を曲げたまま、左右に大きく広げます。
- その状態で、肩をすくめるように肩甲骨を上げます。
- 肩甲骨を上げた状態で5秒キープしたら戻します。これを10回程度繰り返します。
低下している方周りの筋力をしっかり鍛えてあげましょう!
さいごに
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