四十肩・五十肩って?
時期によって対処方法が異なります
正式な疾患名は肩関節周囲炎
四十肩・五十肩の正式な疾患名を『肩関節周囲炎』といいます。
これといった明確な原因はみられませんが、老化に伴い筋肉が固くなったりもろくなったりすることで、傷つき炎症が起こることが痛みを発生させています。
文字通り40代~50代の方に多く見られます。症状は3つの時期、炎症期·拘縮期·回復期に分けてみられており、それぞれ治療法も異なります。
四十肩・五十肩の時期は非常に大切だよ!
炎症期(約1ヶ月以内)
痛みが強く、動かさなくても寝ていても痛む時期です。
痛みが強く、肩を動かさなくなるため、関節が固まり肩が上がらないという症状が現れます。この時期はまず痛みを軽減させることが先決です。
痛み止めの服用やシップ薬、関節に注射を打つなどして対応します。熱をもったり腫れが強い場合は少し冷やすのも効果的です。決して痛みを我慢して無理に動かそうとしてはいけません!
また、この時期は当院にご来院いただいても返って症状を悪化させてしまう可能性があるので、申し訳ありませんが施術をお断りさせていただいています。
絶対に痛みを我慢して無理に動かしたらいけないよ!逆に治療期間が延びてしまうこともあるよ!
拘縮期(約1~3ヶ月以内)
少し痛みは治まったものの、肩の関節が固まって動かしにくい時期です。この時期は少しずつ肩が上がる範囲を広げていきます。
温めたり、マッサージや肩をリラックスさせるなどして筋肉を柔らかくし、痛みが出ない範囲で繰り返し行います。
この時期には当院でも痛みを確認しながら対応させていただきます。
この時期は徐々に動かさないと悪化してしまう恐れもあるため、専門家に見ていただくことをおススメするよ!
回復期(3ヶ月以上)
痛みがほぼ消失し、腫れや熱感も見られない時期です。この時期には積極的な運動やストレッチを行っていく必要があります。
弱ってしまった筋力を取り戻したり、固くなってしまった筋肉をストレッチなどで柔らかくします。また、スポーツをされていた方などは、痛みで行えなかった動作を取り戻していくトレーニングも必要になってきます。
この時期では当院でも積極的にアプローチを行うとともに、日常生活のアドバイスも行わせていただきます。
この時期にしっかりとアプローチするかどうかで、その後のパフォーマンスにも大きく影響してくるよ!
予防方法とおススメの体操
予防方法
- 肩を冷やさない
- 同じ姿勢を取り続けない
- 肩の体操やストレッチを行う
- 物を持つときに片方だけで持ち続けない
- 筋力トレーニングを行う(痛みがない、無理がない範囲で!)などがあげられます。
コッドマン体操
コッドマン体操:別名振り子体操とも呼ばれるおススメの運動もあります。
①テーブルなどに手をつき、500mlのペットボトルをもちます。
②肩の力を抜いて、ぶらんぶらんと振り子のように腕を揺らします。これを前後左右、円を描くように揺らします。肩の緊張をとり、リラックスすることで肩の運動を滑らかにする効果があります。
動画でも説明しておりますので、ぜひご覧ください♪
特に普段手や肩を多く使う人は、しっかり予防も行っていきましょう!
さいごに
ここまでページをお読みいただき、誠にありがとうございます♪当院ではお1人お1人により深くまでアプローチさせて頂き、満足度が高いサービスを心がけております。
当院の整体を通して、皆さまが『充実した生活』を手に入れられることで、毎日の日常が楽しくなるとともに大村市の地域発展にもつながると思っております。
ぜひ1度、大村市の頭痛・ダイエット専門整体院、てっく整体院へお気軽にご相談、お問い合わせくださいね♪
ご覧いただき、ありがとうございました♪