足を組むと姿勢が悪くなるって本当?
気づいたら足を組んでいる方、いらっしゃいませんか?
足を組むと姿勢は悪くなるの?
結論から申しますと、姿勢が悪くなるのは本当。ただし、場合によるというのが答えとなります。
骨盤と股関節は非常に関係が深いです。
足を組むということは股関節の角度が変わります。股関節の角度が大きく変わると、骨盤を傾かせる要因となるため、足を組むと骨盤が歪むというのは本当のことと言えます。
それでは、上述した場合によるというものはどのようなことかというと、同じ足ばかりを上にして組むことが特に問題であるということです。
基本的に皆さまが足を組む際、無意識的にどちらかの足がいつも同じであるという方は非常に多いのではないかと思います。
このことが骨盤に歪みをもたらし、姿勢の悪化につながるということになります。
いつもと違う組み方をすると、違和感を覚える人は結構いると思うよ!
なぜ人は足を組みたがるの?
なぜ人が足を組みたがるのかというと、様々な要因が考えられます。
インナーマッスルの低下、椅子の高さがあっていない、座っている際の筋肉疲労の軽減などなどです。
要するに、人は座っている際に楽なポジションを取ろうとするために足を組んでいると言えます。
骨盤を安定させるインナーマッスルが低下していたり、椅子の高さがあっていなかったりすると、重心のバランスが崩れ体が安定しなくなります。
その体のバランスを安定させるために足を組む動作が多くなります。
また、人は長時間座っていると必ず疲労が出てきます。
特に圧迫されている腰からお尻のところは血流の阻害も起こり、痛みが生じることもあります。
そのため、足を組むことで圧迫している部分を解放してあげ、血流を促すということは自然なことです。
長時間座るという行為は、人にとってあまり好ましくはないことなんだね。
足を組むと骨盤はどのように傾くの?
足を組むと骨盤がどのように傾くかとということですが、その前に足を組むパターンとして大きく2つに分けられます。
1つ目が片方の足を膝にかけて浅く組む組み方、2つ目が片方の太もも裏側が膝の位置に来る深く組む組み方です。
この2つの組み方により、実は骨盤の傾き方も変わってきます。
足を浅く組む組み方
足を浅く組むと、組んだ方の股関節は外に開き、尚且つ外側に回る形となります。
それに伴い、骨盤は後ろの方に傾いてきます。
骨盤が後ろに傾くと、腰の部分が丸まってきてそれに伴い背中も丸まってくるといった姿勢の変化がみられてきます。
足を深く組む組み方
足を深く組むと、組んだ方の股関節は内側に閉じ、尚且つ内側に回る形となります。
それに伴い、骨盤は前の方に傾いてきます。
骨盤が前に傾くと、腰の部分が沿ってきますので反り腰状態となり、非常に腰に負担がかかる姿勢となります。
足の組み方で骨盤の傾き方も変わってくるよ!
どうしても足を組みたくなったらどうするの?
上述したように、足を組むと骨盤の傾きから歪みにつながってきてしまうため、できれば極力足を組まない方が良いかと思います。
しっかりと足裏を地面につけて両方の膝が90°になるように椅子の高さを調節し、背筋をピンと伸ばして座る座り方が理想的であると思います。
しかしどうしても長時間座るので疲れる、足を組みたいという方は、同じ足ばかりを上にして組まないようにしてください!
右足を5分上にして組んだら、次は左足を上にして5分組むなど、左右のバランスが崩れないように調整してください。
それをすることにより、足を組んだとしても左右のバランスが崩れるという最悪な結果は少なくとも免れることができると思います。
できたら足を組まないよう、しっかりインナーマッスルなどを鍛えていきましょう!
さいごに
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