肩こりは揉んでもいいの?
揉み方の強さがポイントです
強い力は避けましょう
結論を申しますと、強い力で揉むのはやめた方が良い!です。
肩がこっているから強く揉んでほしいという訴えをよく耳にすることがあります。
確かに肩を揉んでもらうとものすごく気持ちがいいですし、終わった後はすっきりされると思います。
しかし、揉んだ日の晩や次の日になぜか痛みがある、だるい感じがするといった経験をされた方はいらっしゃるのではないでしょうか?なぜ強い力で揉まない方が良いのかを下で解説していきます。
特に肩こりの症状が強い人ほど、過度な力で揉むのは要注意だよ!
強い力で揉まない方が良い理由
「揉む」という行為は、硬くなっている筋肉にアプローチし、血液の流れを良くして循環を促すことが目的となります。循環が良くなると、血液の中にある痛みを出す物質が流れて痛みが緩和するという仕組みです。
ただここで注意していただきたいのが、強く揉みすぎてしまうと筋肉の繊維を壊してしまうということです。筋肉の繊維が壊れるということは、当然痛みも現れます。
さらに、筋肉は一度壊れるとその部分を修復しようとする働きがあるのですが、その際「次は壊れないように!」とより強い力で修復する習性があります。
すると、いままで硬くなっていた筋肉がより固くなって復活してしまうということです。これではより悪循環になってしまい、肩こりはずっと続いてしまうことになります。
ではどのように肩こりは解消していけばいいのでしょうか?詳しくは肩こりってどうやって治すの?をご覧になられてください。
筋肉の繊維を壊してしまっては逆効果!肩こりに対しては正しいアプローチを行うようにしましょう!
さいごに
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