熱中症から体を守るには?
熱中症は大変危険な症状です
熱中症とは?
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。(厚生労働省HPより)
これはもちろん誰にでも当てはまることではありますが、特に小さい子供や高齢の方は要注意です。
子供は暑い中でも外で遊んだり運動したりすることもあるかと思いますが、熱中症に対する知識や怖さといったものはなかなか持ち合わせていません。
特に友達同士で遊んだりしていると、水分を取り忘れたりするということも多々あります。
そのために、周りにいる大人はしっかりと子供に熱中症に対する知識を教え、それと同時に対処方法も教えていくことが必要です。
特に最近の夏の暑さは異常です。昼間の暑い時間帯は子供たちだけで外で遊ぶことを制限するのも1つの方法かもしれません。
高齢の方で注意すべきポイントは、汗をかきにくい、のどの渇きを感じにくいといった点です。
汗をかきにくいということは体外に熱を発散しにくいということですので、熱が体内にこもってしまいます。
また、のどの渇きを感じにくいことで水分の摂取量も減ってしまいます。
水分が正常の2~3%減ってしまうことで何かしらの症状が現れてきます。(詳しくはなぜ水分摂取は大切なの?をご参照ください)
よって、自覚症状がなくてもお体は確実にダメージを受けており、気づいたら意識がもうろうとしたり、倒れてしまったりということがありますので、十分な注意が必要です。
誰もが起こりえる熱中症。最近の異常気象により、熱中症の危険性は年々高くなっているよ!
熱中症になってしまった場合は?
熱中症になってしまった、もしくは熱中症になってしまった人を見かけたらするべきことを順番に解説していきます。
①意識があるかどうかを見る:まずは意識があるかどうかのチェックを行います。意識がない場合はすぐに救急車を呼んでください。
②涼しいところに行き、服をゆるめて冷やす:意識がある、もしくは救急車を呼んだあとは、涼しいところまで移動します。その後、服をゆるめて体を冷やしていきます。体を冷やすポイントとしては、大きい血管が通っている部分、すなわち首、脇の付け根、太ももの付け根が良いかと思います。水で濡らしたタオルなどで冷やしていきます。
③水分と塩分を摂取する:冷やしたら、そのあとは失われた水分と塩分を摂取していきます。おススメとしてはスポーツドリンクやOS1などの経口補水液です。自力で摂取できるようであれば良いですが、難しい場合は他の方に協力して頂きましょう。注意点として、意識がない場合は無理に飲ませてはいけません。水分が正しく気道に入っていかず、誤えんを起こしてしまうからです。また、水を飲んで嘔吐したりする場合も無理には飲まず、すぐに医療機関の受診を行ってください。
熱中症は、重度の場合は時間との戦いになるので、ためらわずに救急車を呼ぼうね!
熱中症を予防するには?
熱中症は正しい知識を身に付け、予防することで防ぐことができるものです。普段から予防で行うべきことを述べさせていただきます。
- 適度な睡眠・運動・食事で体のコンディションを整えておく
- 屋内ではエアコンなどを適切に使用し、温度調節を徹底する。決して無理をしない
- のどが渇く前に水分補給を行う
- 外出する際は帽子や日傘などのアイテムを使用する。また、必ず水分や塩分補給ができるもの(塩分が入った飴など)を持ち歩く。
- 日中の暑い時間はできるだけ外出を控える
体の不調があれば自律神経の乱れにもつながり、熱中症のリスクも高まってしまいます。早め早めに体の不調減らしていき、コンディションが良い状態を作り上げておくことが重要ですよ♪
適切な食事・運動・睡眠で、熱中症にならないよう体のコンディションを整えていきましょう!
さいごに
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