土踏まずがあるとなぜ良いの?
土踏まずは足の宝です
土踏まずとは?
皆さまも『土踏まず』という言葉は1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
足裏部分の少しくぼんだ部分のことを言い、地面に足をつけたときにその部分に土がつかないことから名付けられています。
しかし、現代人はおよそ7割の人が土踏まずが少ない状態になっていると言われています。
皆さんの足にはへこんだ部分に土はつくかな?
正常な足の裏ってどんな形なの?
正常な人の足裏は、画像のように3つのアーチ
- 内側縦アーチ
- 横アーチ
- 外側縦アーチ
がバランスよく存在しています。これらのアーチの高さは低すぎても高すぎてもだめで、適度な高さが保たれていることが良いと言われています。
『土踏まず』はこのうち①の内側の縦アーチを指すことが多いのですが、現代人は7割の方がこのアーチの高さがないと言われています。
この高さがない足のことを偏平足(へんぺいそく)といいますが、偏平足にはいくつかのデメリットが存在します。
水で濡れた足でコンクリートや砂地を踏んだ時、きれいな足形になっていることが理想だね!
土踏まずがないとどんなデメリットがあるの?
土踏まずがない、つまり偏平足の足裏にはいくつかのデメリットがあります。
- 疲労や痛みが出やすい
- 姿勢が崩れやすくなり、バランス力の低下や転倒などをしやすくなる
- 姿勢やバランスが崩れることで、腰や膝に痛みが出てくる
などがあげられます。足裏は体重を支えたり歩行や走る際の衝撃を受け止めたりと、かなりの負荷がかかる部分でもあります。
足裏のアーチが適切な状態の方は、アーチがクッションとなりそれらの負荷を軽減させることができます。
しかし、アーチの高さが少ない方はクッションの効果も少なく、強い負荷をまともに足裏に受けてしまい、上記のような症状が出てしまいます。
ちなみに土踏まずのアーチが適正な人は、長距離走に強いと言われているよ!
土踏まずがなくなる原因って?
土踏まずがなくなる、足のアーチの高さが低くなる原因としては様々な原因があると言われていますが、一般的に言われるのは『幼少期の運動機会の低下』と言われています。
もともと人間は幼児のころは土踏まずは形成されておらず、6~8歳ごろを目安に徐々に土踏まずが形成されてくると言われています。
しかし、その時期に外で走り回ったり歩く機会が少なかったりして足の筋肉をあまり使えていないと、アーチの形成が乏しくなり偏平足になりやすいと言われています。
また、昔と比べると裸足で過ごすことが少なくなったのも1つの要因と言われています。
そのほかの原因としては、生まれた時からの先天的な異常や肥満、合っていない靴を履き続けるなどがあげられます。
小さいときに外で走り回って運動することは、とても大切なことなんだね!
土踏まずを作るにはどうすればいいの?
足のアーチを作り出していくには、足裏の部分や足の指、足の筋力を鍛えていくことが大切となります。そこでおすすめのトレーニングを3つご紹介させていただきます。
タオルギャザー
タオルギャザーというトレーニングです。足の下にタオルを敷き、その上に両足を乗せます。
足の指をまげてタオルを手前のほうにたぐり寄せていきます。手前まで引き寄せたら、またタオルを伸ばしてを繰り返します。3セットほど行ってみましょう。
足指じゃんけん
足指でじゃんけんを行いましょう。写真はパーですが、足指をぎゅっと縮めてグー、親指だけを上げてチョキも作ってみてください。
初めは20回ずつ程度から始められるとよいかと思います。
カーフレイズ
立った状態で踵を上げ下げします。不安定な方は、何かにつかまって行っても構いません。
慣れてきたら、少しつま先を内側に向けて行ってみてください。
20回程度から始められるとよいかと思います。
まとめ
これらの他にも、自分に合っている靴を選んだり、肥満を解消することも大切となってきます。
また、足部に痛みや強い疲労が出ている場合は無理にトレーニングを行わず、速やかに医療機関を受診されてください。
土踏まずの減少は、少なからず姿勢にも影響を及ぼし腰痛や膝痛、肩こりなどといった症状がみられる方も多いです。
気になる方は、ぜひ1度当院にご来院いただけたら幸いです♪
さいごに
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